内容証明とは
郵便法に規定の制度を利用して発送される特殊な郵便のこと。（内容証明郵便）
主にトラブル（対人・犯罪・金銭・土地・建物など）を解決するための警告及び交渉の目的で使用されます。
内容証明が利用される主なケース
・金銭トラブル（代金・貸金など）
・損害賠償請求の通知
・慰謝料・養育費・認知・婚約破棄などの離婚トラブル
・契約解除の通知
・クーリングオフの通知
・不倫・セクハラなどの男女トラブル
・ストーカーなどの迷惑行為トラブル
・エステなどの中途解約
・悪徳商法トラブル
・滞納家賃の通知
内容証明郵便とは、「どのような内容を」 「いつ」 「誰が」 「誰に」発送したかということを、郵便局で証明してくれるもので、その手紙の「内容」と「出した日」が郵便局によって「証明」されます。
権利義務の得失や変更に関する重要な通知をする場合に簡単かつ確実に証拠を残しておくことが出来ます。
内容証明は送ってみないと分からないのですが相手に心理的な圧迫を与え、刑事罰や行政処分（業務停止等）を回避するため、返金等に応じる可能性もあります。
内容証明の作成を行政書士に依頼するメリット
内容証明や示談書などの権利義務に関する文書の作成を業として行うことが出来るのは行政書士と弁護士だけですが、弁護士は示談交渉や裁判など、紛争への介入・トラブル処理が専門分野ですから、費用も安くはありませんのでまずは行政書士に相談されることをお勧めします。
行政書士は、いわゆる「街の法律家」であり、「代書屋」でもあります。
日常の生活や業務に関する、身近な法律上の問題に関する専門家です。
契約書その他の権利義務に関する書類作成のプロでもありますので事案に応じた適切な文書を作成することが可能です。
裁判にならないような案件であれば、行政書士に依頼した方が安くつきます。
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